ぼったくり注意!こんなインド人に気をつけろ!
「バザールでござーるぅ!」
インドといえば、タージマハル、ガンジス川、カレー、牛、下痢.......そして、
「ぼったくり」!
ぼったくりなんて、インドに限ったことではないでしょう。
日本でも例外ではありませんし。
しかし、インドは別格です。
現地で話し掛けてくるインド人は、ほぼ疑った方がいいです。
日本人はカモられやすいのか、やたらと流暢な日本語で話しかけてくるインド人もおり、例えば
インドのバラナシでのことですが、あるインド人が私を見るなり、日本語で
「ちーっす! お兄さん、どこ行くの?」と、
「ちーっす」って笑
他にも、「うちのお店見に来てよ、インド人のバザールでござーる」と声を掛けて自分の店に連れて行こうとする者もいたり笑
あとは、「長澤まさみ、大沢たかおがドラマの撮影で来たよ」とか。
親切な現地人にも注意!
インドの首都デリーに、コンノートプレイスという映画館やレストラン、有名チェーン店などが並ぶ商業地区があります。
私が、コンノートプレイスを散策中のことでした。
横断歩道を渡っていた際、隣を歩いていたインド人の男に
「横断歩道を渡る時は気をつけろ」と、さりげなく話しかけられました。
※ 歩行者がいても、車は基本的に止まってくれない。減速すらしないことが多い。
親切な人だなと思っていると、そのインド人が「どこから来たんだ?」「年はいくつ?」と英語で話しかけて来ました。
会話の中でそのインド人は「俺は結婚していて、子供もいるんだ」と言い、妻と子供と一緒に写った写真を見せてきたりしました。
で、「いいお店を知っているから、案内するよ」と切り出してきました。
「結局このパターンか」と思い、私が「お金はないよ」と言うと、インド人は「私は、お金などいらないよ。あなたが楽しんでくれればそれでいい」と。
半信半疑で1〜2㎞ほど歩いたところで、「ここがおすすめのお店だ。俺はこのまま帰るよ。あなたの幸せを願っている。」などと言って、そこでインド人と別れました。
案内された店内に入ると、そこは民芸品売り場のようなところで、高そうな絨毯やらが展示されてありました。
店内には、私以外に欧米人と日本人客の姿もありました。
私は、買う気も無かったため、すぐに店外に出ました。
すると、店の外に先程のインド人の男が立っているのが見えました。
「ん、帰ったんじゃなかったの?」と思っていたところ、そのインド人は私を見るなり、慌てて近くの車の陰に隠れたのです。
おそらく、店とは関係ないと思わせておいて、実際は店とグルで観光客を連れて来て高い品物を買わせるのでしょう。
騙されないためには
結論から言うと、話し掛けられても相手にしない。
これにつきると思います。
現地で話しかけて来る人の90パーセントは、何らかの下心があると思っておいた方がいいでしょう。
郷に入れば郷に従えと言うように、現地では日本の感覚は捨てましょう。
日本人の親切さ、優しさが時にマイナスに働きます。
もちろん何の下心も無く話しかけて来る人もいますが、少しでも警戒心は持っておいた方が良いでしょう。